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第五話 特攻!ヴォルカディア要塞

CHARACTER

籠倉 龍吾:大和 稟 

羽音 円香:上条 佑人 

リート=L=フューチャー:あっくん 

マイナ=レイラック:森永 新菜 

フォルテ=スト=アプマーシュ:小豆 戒斗 

神山 玲治:天満 ハル 

安里 響介:日野 あらし 

南部 誠治:W.インカネーション 

ドレイザー=アトラス:GOD@怪演隊 

ライル=マイローダ:相羽 丈 

リリィ:青井 凛 

メディム=レオネール:巫女兎 

バルディ=ドーン:宴M九段 

ルーザ=ヴォルカディア:妲己 

地球圏統一連邦大統領:宴M九段 

オペレーターA:紅夕陽 

オペレーターB:W.インカネーション

議員A:相羽丈 

議員B:オガ

ヴォルカディア兵:

青原 蒼/抹茶粉/やまだあ/大和稟/W.インカネーション

アルマ=ル=アルマ:青井凛

◆S-31 【ヴォルカディア帝国要塞都市】

Unknown Track - Unknown Artist
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龍吾    「よっしゃあああ! ざまあみやがれ!!」
リート    「さあ、セカンドステージだ!」
龍吾    「な……なんだありゃぁ……」
マイナ    「こ、これが…… アルマ=ル=アルマの言っていた、人工の帝国……!」
フォルテ    「すごい…… こんな大きさの要塞を動かせる文明が相手なんて……」
大女帝ルーザ    「ふっふっふ…… はっはっはっは! ここまではよくやったと褒めてやろう。だが、我がヴォルカディア要塞を前にして、生き延びた種族はこの宇宙にはただ一つとして存在しない。絶望せよ! 地球人ども!」
剣    「けっ! どうせハッタリだ! 豪熱!瞬!断!剣ー!」
剣    「ぐっ ぐああああああああああああああああああ!!?」
煉人    「じ、仁道!! おのれぇ!! 雷撃の拳!!」
煉人    「うあああああああああああああああああ!!!」
健児    「ば、バリアだ! 皆さん、敵の要塞は、強力なバリアを張っているようです!」
ユング    「ほう…… 彗星のガス体の次はバリアか。そう安々と突破はできんようだな」
龍一郎    「敵だ! 来るぞ!!」
マイナ    「くっ! さっきの連中とは動きが違うわ!」
メディム    「敵機体から生命反応をキャッチ…… 敵の兵器は有人です!」
リート    「なんだって!? 人が乗ってるのか!?」
パンダリオン    「くっ! 有人とは、やりにくい!」
ガイアクローム    「ですが! ここで引き下がるわけには!」
ニシキコイダー    「殺さずに闘いぬく自信がないデース!」
龍吾    「ウダウダ言ってんな!! やるしかねえ! 行くぞ!」
大女帝ルーザ    「ふふふふふ…… たかだか有人機を使っただけで怯むとは……愚かな者達だ。さあ、我がヴォルカディア兵達よ。地球人を殲滅するのだ!」
ヴォルカディア兵4    「すべては、大女帝ルーザ様のために!! 死ね!地球人!!」
ライル    「有人というだけではない! どうやら、訓練を積んだ精鋭部隊のようだ! 無人兵器とは比べ物にならん!」
響介    「くっ! どうする!」
南部    「メディム! ドラグーンのエネルギー残量は!」
メディム    「はいっ! 先ほどのドラグーン砲発射で6割を使いきりました。生命維持装置の分を考えると、攻撃に使用可能なエネルギーはおよそ3割です!」
南部    「響介! ドラグーンで特攻をかける! 敵要塞の脇腹に突撃して、内部からバリア装置を破壊するぞ!」
響介    「な、なにぃ!? 正気か!誠治!」
南部    「迷っている時間はない!ドラグーンのエネルギーが底をつきかけている今!この艦そのものが武器だ! やるぞ!」
響介    「……っ!」
パンダリオン    「ぐああああああああああああああああ!」
ガイアクローム    「隊長!!! !? うああああああああ!」
ニシキコイダー    「Oh!! Nooooo!!!」
リート    「だめだ!いくら倒して、要塞からどんどん出てきやがる! っぐあああ!」
フォルテ    「くそおおおお!キリがない!!! 」
マイナ    「きゃあああああああああああああ!」
響介    「……分かった…… やるぞ!」
南部    「皆!聞こえているな!! ドラグーンはこれより、敵要塞下部の着艦口に突撃。私と響介で、要塞のバリア装置を破壊する!」
玲治    「そ、そんな!!」
龍吾    「せ、先輩! 無茶だ! そんなん、ドラグーンが保つわけねえ!」
響介    「ばっきゃろお!! 無理が通れば道理が引っ込むってんだ!  俺たちゃ今回散々お預け食ってんだぞ! 少しは暴れさせろ!」
マイナ    「響介……少将……」
龍吾    「……くっ!!! これより、ドラグーンの敵要塞特攻を援護する!! ドラグーンが要塞にたどり着くまで! 全力でこれを援護せよ!!」
一同    「了解!」
響介    「メディム!お前は円香をつれて脱出だ。転送装置で後方のビッグホーンに乗り移れ」
メディム    「で!でも!」
響介    「この作戦は二人いれば十分だ! それに、怪我した円香を誰が安全な場所まで連れてくんだよ」
メディム    「そ、それは……!  …………分かりました。 ご武運を」(敬礼)
南部    「生き残れよ」
響介    「達者でな」
メディム    「……っ」(涙を流し、ブリッジを出る)
響介    「さあて…… 俺たちのラストミッション……かな?」
南部    「馬鹿者。これが最後にならんために行くんだ」
響介    「へっ! そうだったな」

第5話 特攻!ヴォルカディア要塞

取材陣:紅夕陽/雨月 れん

​/W.インカネーション

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